ニーハオ!あおい学院小牧北校塾長の吉岡です。
ついに「僕の親知らず戦争」にピリオドが打たれます。抜歯が決定しました。
口内環境はズタボロなのです。
歯については幼少期は全く自信がありませんでしたね。親戚のおっちゃんからは「歯抜け」と言われからかわれていました。
僕が幼いころ、プロテスタントの幼稚園に通い「アーメン」と言っていたころです。僕の枕元にはヤクルトが5本くらい常備されていて、毎晩毎晩飲んでいました。すると前歯が2本とも、ほとんどなくなったのです。
歯医者さん曰く、ヤクルトの飲みすぎで虫歯になって溶けたらしいのです。当時のことはよく覚えてませんが、両親がそう伝えれられたというのです。
そのほとんど溶けた乳歯を抜いたあと、永久歯が生えてきたのですが、これがスーパー「すきっ歯」で割り箸を前歯の間に挟んで遊んでいたレベルです。
しかし、なぜか両親は矯正器具をつけさせませんでした。今、前歯はぴったりとくっついています。先見の明があったのでしょうか。良い選球眼です。
それ以後、人並みに虫歯の治療など行いましたが、歯で悩むのは久しぶりです。
そこまで深刻ではありませんが、やはり幼少期の記憶がよみがえってくるのです。ヤクルトの件があり、かなり歯医者に通っていて、そういえば行く前は必ずウルトラマンのビデオ(DVDではなくてビデオですよ!)を見て行っていました。(久しぶりにウルトラマンセブンを見たのですが、良かったです)
足を骨折しても歩いて帰ったり、目の手術も割とヘッチャラだったのですが、歯医者はなんかつついてほしくない弱みを握られているようで、嫌なのです。
僕の友達で映画を作っている人間がいて(僕の話によく出てくる赤マルジャンプに一緒に漫画を描いて送っていた〇本君です。)
なんか、上映会のポスターかチラシかなんかに彼が一筆書いたものがあって、もう数年前なので、細かい内容は忘れましたが、
「いま親知らずが痛い。親知らずは成長しているんだ。成長するにはこの親知らずのように痛みが伴うんだ。作品を作ることも同じなんだ」
みたいなことが書いてありました。口調とかウソくさいですが、本当にそういうことを言う人間なのです。そのポスターかチラシかわからんやつに彼のサインを添えてくれました。実家のどっかにあるはずです。
ぼくの親知らずがうずく度に彼のことと彼の書いたことを思い出すのです。
じゃあの。
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