ニーハオ!あおい学院小牧北校塾長の吉岡です。
5年生の算数が「合同な図形」となり、生徒はものさしを使って合同な図形を書いています。ちなみに広島弁ではものさしのことをシンプルに「さし」と言います。
おそらく広島の小学校5年生の教室では「さし、忘れました」「さし貸して!」という言葉が飛び交っていることでしょう。
日本のものさしは秀吉の時代に統一されました。
でもよくよく考えてみると、もっと古い建物はあるとは思いますが、世界最古の木造建築
法隆寺を建てる際にもきっとものさしが使われたはずです。
ものさしは真っすぐですよね。
一番最初の「真っすぐ」はどこから来たのでしょうか?誰が作ったのでしょうか?
今、小牧のジャスコ(通称マキジャ)でものさしは売っていますが、その市販のものさしを作るための、「真っすぐ」が必要ですよね。更に、市販のものさしを作るための「真っすぐ」のための「真っすぐ」が必要となります。「「真っすぐ」を遡っていくとどこに辿りつくのでしょうか。
世の中には「真っすぐ」をみきわめる「真っすぐ委員会」があって「真っすぐ委員長」が真っすぐを判定するのでしょうか。
または、ある研究機関が円周率を計算するように、「真の真っすぐ」に近づこうとしているのか。今の僕にはわかりませんが、非常に気になります。
ただ、大昔の人はいろいろなもの作り、自然現象に破壊されながら「真っすぐ」を知って、「真っすぐ」に近づいてきたのだと思います。
人間が本能的に「真っすぐ」が良いと知っていたら、それはそれですごいことですけどね。
味覚は本能的に「甘い」→「栄養」「苦い」→「毒」と認識して、命を守ってきたようです。甘党の人は本能的で素晴らしい生き方です。
細かいことは忘れましたが、生物はもともと捕食しなくても生きていけたようですが、あえて捕食(わざわざ外にエサを探す)しないといけない仕組み、つまり欠陥(足りない部分)を作りだしたみたいです。そして、行動して進化する力を手に入れたみたいです。
リスクを背負う、または欠陥、欠点があるというのは起死回生の大チャンスが待っているのです。
じゃあの。
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