10月19日

你好!あおい学院小牧北校塾長の吉岡です。

テスト週間がようやく終わりました。夏期講習の時も書きましたが、僕のブログの内容はふざけています。だから、テスト週間にブログを書くのは本気度が下がってしまって気がするので封印しました。


封印といえば「パンドラの箱」というお話を知っていますでしょうか?パンドラさんが箱を開けてしまい、箱の中から悲しみ・恨み・病気・死・裏切りなどのいわゆる「災い」が飛び出してくる。というお話で、現代では、「言っちゃいけないこと言っちゃった。」「やっちゃいけないことやっちゃった。」というニュアンスで使いますよね。

ただ、このお話には続きがあって、最後に箱の中に残っていたのは「希望」だったのです。この希望が災いと戦ってくれて、この世には「災い」と「希望」が存在するそうです。


はるか昔「エヴァンゲリオン」というアニメが社会現象となりました。

その監督の庵野さんが言っていました。「あのアニメは衒学(ゲンガク)だったのです。アニメに取りつかれず、しっかり社会を生きて欲しい。」

衒学とは簡単に言うと「知ったかぶり」です。わざと難しい言葉をならべてすごいこと言っているように思わせることです。

作者がそんなこと言うのだから、もうどうしようもないですよね。


僕が好きな漫画家、アニメ監督達は「大人はマンガなんて読んでないで、アニメなんて見ていないで、しっかり生きなさい」と言ってきます。あんた達がおもしろい作品つくるから見てしまうんじゃないかと思ってしまうますが。


スイカに塩、塩焼き魚にレモン、白色に黒色、赤色には白色。

いっけん反対のものが合わさると、すごい効果が発揮されるように、実はリアルの反対にあるアニメなどの世界の方が、実際の社会に何か感じさせてくれる要素が強いのでしょうか。

いや、それは違いますね。


やっぱりそれは「おもしろい作品を作るぞ」という作り手の思いな気がします。やっぱり、リアルな人間が大事です。

「良い作品を作ってくれてありがとうございます。これ映画代の1100円です。(レイトショーですんません。)ネットでアップされていますが、ちゃんとDVD買いますよ」そう言いたいのです。


『シン・ゴジラ』のゴジラは止まったし、『君の名は』の瀧くんと三葉は出会えたし、

災いを描く映画もやっぱり希望がないと物語として成立しません。結局やっぱりすごいのはギリシャ神話ということになっちゃいます。


じゃあの。









個別指導あおい学院小牧北校

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