4月13日

你好!あおい学院小牧北校塾長の吉岡です。

ブログには写真を貼り付けないといけないという強迫観念から、スマホの写真フォルダを探してみるのですが、僕自身まったくホントに、まったく写真を撮らないので、苦労します。【文章を書くのは全く苦ではないのですが】

そして、全部写真映りが悪い!昔からカメラを向けられるのが苦手で、ほとんど全部、乾燥肌&唇が切れた時にするような手加減した笑顔になってしまいます。SNSなどが流行し、自撮棒なんてものも開発されたものご時世で写真映りが悪いのはかなり致命的ではないかと思ったのですが、よくよく考えてみたら、

僕はフェイスブックも、インスタもツイッターもやっていなかった!【Lineも今使えるスタンプはウサイン・ボルトののみ!買ったことがないんよ!のレベル】

写真が良すぎると、『写真と違う』『写真の方がいい』なんてことになりかねないので、今まで通りの感じでいこうと思います。本物で勝負しましょう。


そんな今なんでもできるスマホのせいで子供の勉強時間が減ってきたみたいなことをよく聞きますが、今の敵はスマホですよね。

その前はゲーム、その前はテレビ、その前は漫画、もっと前は小説【専門書などではなく】ですよね。たまたま、この校舎ではまだ、「子供が本読まないんです」という相談がないのですが、お母さんが下校したお子さんを情報ライブミヤネ屋を見ながらリビングで迎えるのではなく、本を読みながら下校したお子さんを迎えたら即解決のような気がします。

僕はだいたい1週間に1冊は読んでいるのですが【日曜日の夜、カルコスでどの本にしようか悩む時間がけっこう好きです】、両親も割りと本を読んでいました。そんな姿を見て育ち、何より父親の部屋にあった横溝正史の金田一耕助全巻はやっぱり圧巻でした。


読書に関して良くないと思うのが、本を読んだら何かを学ばなければならないという強迫観念。本は読んでる時にワクワクしたり、胸をときめかすことができたり、その瞬間を楽しむことができたらそれでいいと思うのです。結果的に何かためになったらラッキーです。

欲しい知識が文庫で500円弱の本で簡単に手に入れられるわけがありません。それこそ『すぐに役立つものは、すぐに役立たなくなる』です。

すごくおいしい料理を食べてる時、やっぱり幸せですよね【僕はおいしいものを食べてる時も、おいしくなそうと言われるのですが】

そのおいしい料理を食べた後に、どんな味だったのか?どこの国で生まれた料理か?この料理を開発したシェフの名前は?そのシェフがこの料理を通じて伝えたかったことは?フランス料理との相違点は?感想を70字以内で!と毎回やられるとせっかくのおいしい料理も楽しくなくなっちゃいますよね。

なんだか、読書に関してはこんな現象が起きているような気がします。だから、嫌になっちゃう人が出てくるんだと思います。【読書と国語の読解は全く別物ですよ!】


少しもったいないのですが、この本おもしろくないなと思ったら、全力で無かったことにして、潔く本棚にポンッ!すればいいと思います。いつか必ずもう1度対面する時がくるでしょう。

僕は本が割りと好きな方の人間で、書いたことと、少し矛盾しますが自分が素直におもしろいなーと思った本を一生懸命伝えると、普段本を読まない子でも思いのほか共感してもらえます。


写真は僕が愛知県で一番好きな場所です。

ヤバイ。次回の写真がもう無い。


じゃあの。









個別指導あおい学院小牧北校

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