4月20日

你好!あおい学院小牧北校の吉岡です。

アメリカの大統領選、候補者選挙が加熱してきました。

日本は大統領制を採用していませんよね。大統領とは、『共和国』のトップです。

『共和国』とは王様、女王様がいない国です。中華人民共和国←中国には、王さんはたくさんいても、王様いませんよね。


イギリスには女王様がいますよね。【国歌の題名はGod Save the Queen 神よ、女王を護り賜え】なので、イギリスには大統領がいなくて、首相と明記されます。【なんと、カナダとオーストラリアの国家元首も実はエリザベス女王です】


我らがJapanでは憲法には明記されていませんが、天皇陛下【エンペラーですよ!】がいるので、総理大臣という形をとっています。また、アメリカの大統領は国民が選挙で選びますが、日本の総理大臣は国民が選挙で選びませんよね。これも大きく違う点です。

ちなみに、初代総理大臣は伊藤博文ですが、実はそれまでも現在の総理大臣に似たとっても重要なポジションが日本には存在していました。そのとっても賢い役職に就いていたのが、三条実美(さんじょう さねとみ)という人でしたが、歴史ではあまり触れないですよね。その重要なポジションとは太政大臣です。

~1167年、平清盛が武士として初めて太政大臣になった~これは暗記している人も多いと思いますが、太政大臣を総理大臣という言葉に変えたら、スゴイことだとしっくりくるのではないでしょうか。

せっかくなので大統領つながりで、この話を。

アメリカ国民に『Hey!Guys!Youにとっての最も偉大な大統領は誰だい?』と聞いたら、必ずランキング上位にくい込んでくるのが、『奴隷解放宣言』のエイブラハム・リンカーン、そして、『キューバ危機』を救ったジョン・F・ケネディ【アメリカ大統領唯一のカトリック。これも割りとスゴイ!】の2人です。

前提として、リンカーンの人生はとても壮絶です。今なら『金スマ』が必ず取り上げていることでしょう。それに対して、ケネディはお坊ちゃまのエリート。

高校2年生の時に読んだある本にこんな感じのことが書いてありました。

リンカーンの人生は壮絶なのは理解している、ただ、人間はいざという時には、もの凄い力を発揮するのは当然だ。それに比べ、ケネディはどうだろうか。ケネディは何の努力もなしで、生きていける状況にあった。だが、彼は不断の努力で偉業を成し遂げたのだ。リンカーンとケネディを比べた時、ケネディを評価する方が正しいのではないだろうか。


とっても斬新なとらえ方ですよね。オバマ大統領の時もそうでしたが、TVで今回の大統領選の映像が流れる度にこの本のことを思い出してしまいます。

割と満ち足りている時って、「やってやるぜ」と口では言うものの、正直、心の底から思えませんよね。程よい絶望感があった方が歯をくしばって頑張れる気がします。

満ち足りている時ほど、やばいぞ、頑張るんだぞ!ってことですかね。

『成功は失敗のもと』岡本太郎もそう言っていました。


写真の机はただの机ではありませんよ。

ポーツマス条約調印に使われた机ですよ。

(株)オリエンタルランドさんが携わっている某テーマパークと明治

村のチケットが並んでいたら、僕は明治村を取るでしょう。

いや、でも東京までの往復の交通費が出るのなら悩むな。


じゃあの





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