你好!あおい学院小牧北校塾長の吉岡です。
ピアノを弾いている時、いつも思うのです。
順序って大切だよなって!どういうことかというと、本来親指で鍵盤を押さなければならないところを人差し指で押してしまうと、次の手が出せなくなってしまうのです。
次の音に移りやすいようにだいたい指の順序が決まっているのです。
順序に関することで、有名なこんな話があります。
「トゲトゲ」という虫さんがいます。もちろん、体にトゲがあるので、トゲトゲです。
しかし、困ったことに、トゲがない「トゲトゲ」が発見されたので、その種は「トゲナシトゲトゲ」と名付けられました。さらに、困ったことが起こります。トゲがないはずの「トゲナシトゲトゲ」になんとトゲがある種類が見つかってしまったのです。研究者たちの悩む姿が想像できます。付いた名前が「トゲアリトゲナシトゲトゲ」苦肉の策です。
『今でしょ!』でお馴染みの林先生も本でこんなことを書いていました。
【1度講演会に行きましたが、それはそれはすごいお方でした。】
新幹線のネーミング。最初が「こだま」。木霊→山彦、行って帰ってくるの意味!うん、これはまあ、分かる。【調べてみると、これ実は公募らしく、公募1位は「はやぶさ」だったみたいですね】
「こだま」の次は「ひかり」ですよね。林先生いわく、これがマズイ。
「こだま」→「ひかり」ネーミング自体が速くなりすぎ!次の新幹線は「ひかり」より速いものにしなければならなくなりました。まあ、そんな話です。
実際、「ひかり」のあとは「のぞみ」ですよね。希望の大和言葉らしいです。
技術はずーと改善されていくはずです。林先生の考えと同じく、ここぞという時にやっぱり「ひかり」は温存していただきたかった。ワンピースの黄猿もそう、「ひかり」の能力は温存していただきたかった。
もう1個、中国の「韓非子」という大昔の本のなかに、こんなことが書かれています。
「彫刻をする際は、鼻はできるだけ大きく、目はなるべく小さくとってから始めなさい。なぜなら、大きな鼻は小さくできるが、小さい鼻は大きくすることができない。小さい目は大きくすることができるが、大きな目は小さくすることができないからである。」
極端すぎる例を取り上げて、ほらどうだ!と言うのはあまりよくないとは思いますが、順序はとても大切です。まあ、あとは一発目からうまくいくことはあまりないのかもしれませんね。
やっぱり、この後は何が待っているのか、今後どうなっていくのか、今後襲ってくるかもしれないものにどう立ち向かうのか。考えとかなくちゃいけないですね。
そして、やっぱり基本ができなくちゃ次には進めないですね。
英語でいくと、今は「現在完了」真っ盛りだと思いますが、やっぱり過去形を知らないと相当キツイ。じゃあ過去形はというと、現在形を知っとかなくちゃキビシイ。さらに、単語がしっかり書けないとなると、英語がウザくなる。でも、中学3年生であれば、大学まで進学するとなると、あと8年ぐらいは英語に関わっていなくちゃいけない。
悔しいし、恥ずかしいけど、今から分からなくなったところまで撤退して自分の実力を受け入れる。それができたら大丈夫。
写真は見えにくいですが、姫路に行った生徒がわざわざ中国語のパンフレットを持って帰ってくれました。
じゃあの
0コメント